ある漢方医のつぶやき

いぬつかひさしの備忘録

もうすぐ参院選!

皆さん、もうすぐ参院選ですね。

私は必ず選挙には行きますが、なかなかこの人(党)に任せたい!というのがないため、比較してよさそうなところへ入れています。

このたび、私の敬愛するブロガー ケシーさんの紹介した方が大変衝撃的だったので紹介します。

「れいわ新選組」から立候補する大西つねきさんという方です。

彼は元JPモルガン銀行資金部の為替ディーラーで、金融システムのど真ん中で働いてきた経験から、現在の金融資本主義や経済の仕組みを根こそぎ変えなければ未来はないとの危機感を持っています。

そして、今何が起きていて何が問題なのかをひたすら伝え続けて納得してもらい、その人たちの気持ちを集めれば、必ず大きな数となり政治は変わるだろうと言っています。

以下、彼の演説からです。

「経済とは、価値の生産と価値の交換だ。必要な価値があるからそれを作り、それを互いに交換する、それだけだ。必要ないものは作らなくていいし、売らなくていい。なのに私たちは必要ないものを膨大に作り、捨てさせ、壊し続けている。いつの間にかお金をもらうために経済を動かしている。資本主義制度によって効率的にモノを生産できみんなが生き残れた時代もあったかもしれないが、現在はそれが逆にみんなを苦しめている。資本主義というのは、資本家が労働者を安く使って同じ労働者(消費者)に高く売るという仕組みだ。世界中の企業がそれをやっている。だから、世界で最も裕福な28人が世界の下位半分の36億人と同じだけの資産を持っている。そして10億人の人たちが年中餓死寸前の状態に置かれている。資本主義だから仕方がないのか? 文明を持つ人間の生き方として根本的に間違っていないか? 資本家が利益を上げて資本が増えるというが、お金で考えるから勘違いする。資本とは何かといえば、人の労働力や土地といった基本的に実態物だ。お金などいくら貯めても実態としては紙切れでしかなく、預金であれば数字でしかない。本来の資本である人の労働力、使える土地などは永遠に増え続けるのか? 一つしかない地球が2個、3個になるのか? そろそろ真剣に考えるときに来ている。地球規模の大転換が迫られている。」

他の政策はまだ読み切っていませんが、このメッセージは重たいと思いシェアさせていただきました。

皆さんはどう考えますか?