ある漢方医のつぶやき

いぬつかひさしの備忘録

まず自分を満たす

差別をなくすとか

貧困をなくすとか

戦争をなくすとか

ボランティア精神とか

 

わかるんだけど

 

見て見ぬふりするの?

みたいなの重たいんだよな

 

以前ある活動家の影響をうけて

毎月3万を約10年慈善団体に寄付した

 

世の中困ってる人がたくさんいる

これくらいのことはしなきゃ

という義務感からだった

うしろめたさもあったと思う

 

こんな気持ちでやるのもと思ったけど

やらないよりやる方がいいと思い続けた

 

でも生活費を抑えたりエコ活動するうち

周りに不満を覚えるようになった

 

この力が周りを動かすこともあれば

「美しい犠牲者」を育てることもある

自分は後者だった

 

「幸せのお裾分け」みたいに

楽しくやれたらいいのにね

 

それにはまず

自分が満たされていること

 

でないと不満が不満を呼ぶ

もしくはつぶれてしまう

 

どんなに頑張っても

欠乏感から幸せは生まれない

と思う

 

「問題の解決」は素晴らしいけど

「奪うエネルギー」乗ってないかな