自分には何でも疑ってかかる癖があった
「信じる者は騙される」が信条だった
そんな自分が嫌になることもあったけど
疑う練習ばかりしてきたから変わらなかった
本当に正しいの？
エビデンスはあるの？
どれくらい優れてるの？
再現性はあるの？
外にばかり答えを求めていた
正解や常識に従おうとしていた
理論武装ばかりしていた
何でも「正しく」あろうとしていた
そのうち自分が何がやりたいかわからなくなった
何が好きかもわからなくなった
自分がどういう人間かもわからなくなった
そんな時この言葉に出会った
I am the master of my fate
私は私の運命の支配者
I am the captain of my soul
私は私の魂の指揮官
そうか・・・
俺は自分で自分の舵をとってない
優秀な舵取りを探してるだけだ
自分の人生を生きないからわからなくなったんだ
自分の人生を生きないから満たされなかったんだ
Evidence Based Medicineで頭がイカれたのかな…
人はエビデンスに基づいてなんか生きてないのに
エビデンスなんて道具にすぎない
そんなものに使われてた俺…
自分の人生を生きよう
道具の主人になろう
自分の人生を生きないことほど不幸なことはない
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君の好きなように生きていいんだよ
だって君の人生なんだから
（ジョン・レノン）
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